2014年1月26日日曜日

進歩する科学技術、鮮明に =中国国防科技工業、2013年度10大ニュース発表

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●24日、中国国家国防科技工業局が主催する「2013年度国防科技工業10大ニュース」の選考結果が、このほど北京市で発表された。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2014年1月26日 1時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82309&type=0

進歩する科学技術、鮮明に
=中国国防科技工業、2013年度10大ニュース発表―中国メディア

2014年1月24日、中国国家国防科技工業局が主催する「2013年度国防科技工業10大ニュース」の選考結果が、このほど北京市で発表された。
 十一大軍工集団公司、中国工程物理研究院などの推薦を経て、軍需産業関連メディアと国家主流メディアの専門家が選出した。人民日報が伝えた。

▼2013年度国防科技工業10大ニュースは以下の通り。

1」、月探査機「嫦娥3号」、中国初の地球外天体における軟着陸、月面自動探査を実現。
2」、宇宙ステーション実験機「天宮1号」と有人宇宙船「神舟10号」の飛行任務成功。
3」、中国が自主開発した大型輸送機「Y-20」が初飛行に成功。
4」、国家重大特別プロジェクト「高解像度地球観測システム」の1基目衛星の打ち上げに成功し、使用を開始。
5」、中国第3世代原子炉「ACP1000」の設計・建造で国産化を実現。

6」、「中国初の実験型深海移動作業ステーションが完成、初のプール内試験を実施。
7」、王小謨(ワン・シャオモー)氏が2012年度国家最高科学技術賞を受賞。
8」、中国船舶工業集団公司が8億ドル(約830億円)の債券発行に成功し、軍需企業による海外債券発行の先例に。
9」、長安汽車が中国初の、自主ブランド販売台数100万台突破の自動車メーカーに。
10」、中国初の固体燃料機動小型キャリアロケット「快舟」が打ち上げに成功。

中国は2003年より毎年「国防科技工業10大ニュース」を選出しており、今年で11回目となる。全業界の積極的な反応と評価を得ているほか、社会に対しても国防科技工業の発展を知る窓口を提供している。

(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)